融資受けて行政書士の開業を目指す方法

【 融資を受けて開業タイミングを逃さない 】

行政書士は比較的費用の負担が少なく開業できるといわれています。
確かに、法人を設立したり、お店を開業したりするのに比べれば費用負担は少ないと言えるでしょう。

そうはいっても、登録費用や事務機器の購入費用、それに事務所を賃貸する場合は敷金などの初期費用など、数十万円から200万円くらいはかかってしまいます(大きな事務所だともっとかかります)。

開業までに必要な資金を貯金でまかなえればよいのですが、貯金を使いきってしまうとランニング費用が足りなくなってしまいます。
だからと言って、初期費用とランニング費用を全部賄えるまで貯金しなければいけないとなると、かなりの時間が必要になるでしょう。

そこで、融資を受けることも一つの手段として考えてみてはいかがでしょうか。

これまで一度も融資を受けたことがない人は、融資=借金を抱えることと、不安に思う人も多いと思います。
しかし、事業を行うにあたって、金融機関と相談しながら融資を受けることは、それほど怖いことではありません。

おすすめなのが、日本政策金融公庫(https://www.jfc.go.jp/)の融資です(以下「公庫」といいます)。

公庫には創業融資というものがあって、だいたい2%台の利率で融資を受けることができます。
創業融資の特徴は、まだ何の実績がなくても、これまでの経験や預貯金の金額をもとに無理なく返せる範囲の融資を提案してくれるので、初めての融資でも安心です。

一般的に、融資というのは事業実績に応じて借りられる金額が決まるため、創業時(開業時)に融資を受けるのは難しいのですが、公庫だと比較的簡単に借りられます。


【 融資の流れは? 】

では、融資を受けるまでにはどんなことをすれば良いのでしょうか。

まず、公庫のホームページを見て、必要書類を用意しましょう。
次に、書類を郵送すると、公庫から面接日程の案内があります。
面接では、難しいことは聞かれません。事前に提出した書面をもとに、これまでの経験などを確認されます。
面談は1回で終わることが多く、拍子抜けするくらいあっさりと融資が決まることも多いです。

融資申し込みの書類の中に、収支のシミュレーションもあるので、開業してからの収支を具体的に考える良い機会にもなります。

融資を受けられれば、手元のお金を減らさずに賃貸の初期費用や宣伝広告費を用意することができます。
開業してすぐに仕事が入ってくれば良いのですが、しばらくは無収入で生活しなければならないこともあります。
そういった時に、当面生活できるお金を残しておくのは、長く営業を続けるために重要なことでもあります。

上記を参考に、開業資金の準備方法として、融資も手段の一つに考えてみましょう。